モックンモーガンフィールドのミッドナイトシネマクラブ
大阪の40男、モックンモーガンフィールドが自分の足元を確認するために見てきた映画のお話と、それにまつわるよもやま話を紹介していきます。

Big_kirakira_5

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天国はまだ遠く [DVD]天国はまだ遠く [DVD]
(2009/05/29)
加藤ローサ/徳井義実

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20年くらい前のこと、独りの寂しさを紛らわせられずに
よく”テレクラ通い”をしました。
まだ携帯電話もなかったときのことです。
本名かどうかわかりませんが、”ホリヨシコ”という女性と知り合いました。
こちらの自宅の電話番号を伝えて、かけてきてもらい話し込みました。
今思えばバカらしいのですが、何だかスピリチュアルな話になって
奈良県の山奥にある天河神社の話になりました。
偶然にも、角川映画で天河伝説殺人事件が話題になった直後のことで
細野晴臣がBS番組で境内で対談してたり
喜太郎がコンサートをやったりしてたので知っていましたが、
真夜中、話のはずみで『今から行こう!』ということになりました。
ちょうど今頃の季節、大阪市内の本町のウツボ公園で待ち合わせ、
25号線をひたすら南下、迷うことなくすんなりたどり着きました。
生まれて初めて、奈良の吉野の山奥まで、まったくまようことなく行くなんて
珍しいそうです。

うわさどおり、”何か”がある村でした。
道端の石ころを蹴飛ばしたら、その音が谷間中に響き渡る、
川のせせらぎが昼下がりの谷間にしみこんでいく
そんなところでした。
しばらくして、”ホリヨシコ”さんは、インドに出かけてそれっきり
連絡はとれなくなりました。
どこかの尼寺にでも入って、絵でも描くとか言ってました。
ブスではなかったけど、タイプでもなかったからエッチはなしでした。

映画は何で決まるのか?
『脚本』だそうです。
この映画は『脚本』で決まるのか?
いや、ちがいます。
間違いなく『映像』です。
京都の宮津市が舞台だそうです。
山あいで、丘の上から海が見える・・・
サイコーのシチュエーションです。
ストーリーは?
この映画の中のセリフを借りて言えば、”なんちゃない”映画です。
何をやってもうまくいかないOLが死のうとして、山奥の民宿に
やってきて、両親の後を継いだ中年手前青年以上のワケアリ男と・・・

出会うはずのない二人が出合ってしまう。
そしてそこからドラマは始まる・・・

私にとって”ホリヨシコ”さんは、出会うはずのない人でしたが
出合ってしまい・・・けどドラマは生まれませんでした。
ただ、滅多なことでいくことのない奈良県吉野郡天川村に
もののはずみで行くことになりました。
私を天河神社に連れていってくれたことで、私にとっての彼女の役割は
完了したっていうこと?????


9年前に亡くした彼女とも、出会うはずのない出会いでした。
今の私の仕事は、出会うはずのないカップルを時間単位の料金で
取り持つこと・・・
出会うはずのない出会いをお金で買ってもらっていますが、
ドラマにされるとやっかいなことになるので、日夜それを阻止しています。
それでも、勝手にドラマチックな展開になる者たちが後を絶たず・・・・・
出会うはずのない二人が出合って、ドラマは生まれるのか?
生まれません、絶対に。
別々の行き先があるはずのない二人が知り合って、
体が求め合うから成り行きの関係になってしまったところで
ドラマにはなりません。
つかの間の快楽、慰めにはなるでしょう・・・・
イヤ、けど、それがドラマなのかな?

ラストシーン、
  OL『私が帰ってしまって寂しくないんですか?』
  青年『毎度有難うございました!』
  OL『私に居て欲しくないんですか?』
  青年『オレが居てくれ言うたら、居てくれるんか?』
  OL『・・・・・・・・・・・・・』
いいんです、これで!
出会うはずのない二人の出会いは、人生の少しばかりの味付けにはなるけど
本来のあるべき姿をはっきりさせるためにあるからこその味付けであって、
メインディッシュのお味じゃありませんから!

吉本の芸人、チュートリアル徳井義実がごっつええ感じです。
主役の加藤ローサの代役はききますが、徳井の代役はきかないと思います。
詳細は久しぶりのハイこれ⇒天国はまだ遠く - goo 映画


天国はまだ遠く

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2008.06.26 中国の鳥人
中国の鳥人中国の鳥人
(2000/08/25)
本木雅弘

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単館ロードショーものを狙って見て回った時期がありました。
そのとき見た1本です。
製作予算1億だから、映画としては少ないほうらしいです。
本木雅弘の会社のシーンは、出資会社のうちのひとつ丸紅の本社の会議室で
撮影したそうです。
本木雅弘
石橋蓮司
マコ・イワマツ
監督は三池崇史
まあ、三池監督ならではのドスのきいた、ハチャメチャ、ドタバタ、
けどスジはちゃんと通してるという独自の世界が繰り広げられます。


ヒスイ石がとれた中国奥地へ向かう商社マンと、出資したヤクザの使いという
なんとも言えん二人の道中、
何かに目覚めてしまう、石橋蓮司演じるヤクザ、
決め台詞がいかしてます。

『人間のあさましさを舐めるんじゃねえ!』

ほんとに、人間て空を飛べるんじゃないだろうか・・・・
なんてアホなことを、思い浮かべてしまいます・・・

少し疲れた夜に、じっくり楽しみながら見てください。






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