モックンモーガンフィールドのミッドナイトシネマクラブ
大阪の40男、モックンモーガンフィールドが自分の足元を確認するために見てきた映画のお話と、それにまつわるよもやま話を紹介していきます。

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子供の頃、どうしてもペットを飼ってほしかったけど
飼ってもらえませんでした。
『なんでアカンの?』と聞くと
両親は、『死んだとき、かわいそうやろ!』と答えてたような気がします。
結局今まで一度もペットを飼っていません。
なぜなら、『先に死ぬとわかっているのに、それを受け入れる勇気がないから。』
それと、『独り身で、部屋の中にずっと入れておいたままにするなんてかわいそうだから。』

もっと子供の頃、牛とニワトリを飼っていたのですが
ほとんど覚えていません。
『どうしたのか?』と聞くと、
『みんなで食べたやろ!』と答えてたような気がします・・・
ものごころついたときから、ちゃんと命を繋いでいました???

少し大きくなった頃のこと、
おばあちゃんが、もらってきたウナギを目のまでさばいてくれました。
まだ生きてる、ヌルヌルするウナギをまな板のうえにおいて、
頭にきりを打ち込んで固定させて、背中をまっすぐ包丁で切り開き
はらわたをバケツに捨てるんです。

実家のまん前がブタ小屋でした。
けっこう大規模に養豚をやってられたような気がします。
田舎だったので、夏場窓を開けてると、タマランくらい臭くて
たまらんくらいうるさいんです。
月に一度くらい、トラックにとっても太ったブタをのせるのに
泣き叫ぶブタを蹴飛ばして放り込んでいました。

村はずれに牛小屋があって、時々外につながれていた牛が
どこかに連れていかれるのを見ました。

いい映画です。
けど、当たり前です。
ものごころついたときから、あまりにも当たり前の日常的な光景
としてあったものばかりです。

映画見てて泣きましたが、命の尊さに感動したのとは違います。
なんでかな?
映画としての約束事だからかな???

Pちゃんを食べられるか?
当たり前です。
食べますよ、ちゃんと残さず!
命の尊さは、十二分にわかってますから・・・

ブタがいた教室

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子供の頃、よく言われたことの一つに
『貴方はやったらできるのに!』という言葉があります。
そうなんです。
やれば、おおよそのことはできるんです。
みんなそういわれたことがあるはずです。
思えば、子供の頃って、誰もが平等に
無限の可能性をもってるんですね・・・
なんて言えば、この主人公の親とおんなじになるのか・・・

アキレスと亀
永遠に追いつけないジレンマ・・・・
それにしても、この人何が言いたいのかな?
この映画売れなきゃ、シャレにならん状況のはずなのに
こんなバカバカしくて、難しくい問題をテーマにしちゃって・・・

けど、やっぱり好きです、この独特の間合いというか空気というか。
ミョウな時間の流れみたいなもの。

つくづく思うに、表現者って選ばれた人しかやっちゃいけないのかもしれませんね。
選ばれもしないのに立候補して、自分でやる!なんてこと言い出したら
人生というか人間のバランスをくずしちゃうのかもしれません。
無理がたたるんでしょうね。
周囲に対してあまりにも、敏感に感じすぎるから、
自分だけじゃ受け止められないから、何か表現せざるを得なくなって
絵とかメロディとかリズムとか言葉とかがあふれ出してきて
他の人にも一緒になって受け止めてもらわなくちゃ、しんどくてしょうがない・・・
そんな人だけが許されるのかもしれませんね。
そんなに感じる能力もなかったら、考えるだけ考えて
クスリ使ってなんか感じようとして、あげくの果てに体も頭もこわして・・・

娘の死を前にして、何かやりだすのは
実際に父親をなくしたこの人が、考え出したギャグ
『焼き方はミディアムで・・・』にも通じる、おそろしいギャグを思い出させたりして、
何だか、傑作なのかズッコケなのかよくわからんデキです。
あんまり話題にならなかったのわかります。

けど、やっぱりこの人も”カミ一重”に人なのかも・・・

アキレスと亀


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”オマエらホンマにアホやろ!!!”

関西弁で、アホという言葉は決して見下して馬鹿にする言葉ではありません。
けど、こいつ等みんなアホです???
馬鹿にしてませんよ!

馬鹿な真似事をしてまわりのみんなを元気付けることを
アメリカではかなり評価するみたいです。
ただ、やっぱりアカデミー賞の候補にはならないから
売れると結局、シリアスものをやろうとするらしいです。

監督はベン・スティーラー
出演者は、ジャック・ブラック
ロバート・ダウニー・ジュニア
そして、トム・クルーズ
ニック・ノルティ
マシュー・マコノヒー
などなどそうそうたる顔ぶれ・・・
それでかなり本格的に特撮も入れてアクション。

最後の方は、もうええっちゅうねん・・・てところまで
やってしまいます。

ストーリーは?
関係ないですね、このてのものに。
何にも考えず、笑って楽しんでください。
たもには必要です、こんなアホな馬鹿騒ぎも。
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9年前、一緒に暮らしてた彼女を亡くしました。
ガンで一年近く患い、最後の1ヵ月はかなりツラい状態でした。
亡くなったと聞いた時、正直ほっとしました・・・
在宅看護サービスの看護士さんと、彼女のお母さんと一緒に
体をきれいに拭き、看護士さんが化粧そしてくれました。
一年間、痩せ続けた最後の顔しか覚えてなかったから、
納棺時はホントにきれいでした。


”セレモニーって大事なことなんだ。”
といったのは確か、マイケル・チミノ

間違いなく誰にも平等にやってくるもの、”死”・・・
子供の頃、死ぬことがホントに怖かった。
それこそ”死ぬほどに”恐ろしかった。
お祖母ちゃんが90歳で亡くなった時、周囲の誰もが
”天寿を全うした””メデタイことや”と言ってくれた。
働くようになった時、死は怖いものでもなんでもなく、
遥かかなたの遠いものだったが、お祖母ちゃんの死で
冷静に捉えられるようになっていた。
それでも、彼女の進行性のガンの告知はショックで、
頭をハンマーでなぐられたような衝撃だった。
”時として、人生は貴方をレンガで殴りつける”
というスティーブ・ジョブズの言葉は本当だと思う。
一年がかりで彼女を送り出した翌年、
父親を亡くした。
悲しみよりも、厳かな気持ちで送り出してあげられた。

年を重ねるにつれて、”死”をかなり冷静に見つめられるようになった。
といっても、明日死んでもいいなんてことまでは思えない。
当たり前か・・・
人間は事象を概念でちゃんと考えることができる動物だ。
”死”をちゃんと見つめられるということは、
”生きる”ことの意味がわかったとは言わないが、けっこう冷静に
考えられるようになったからなのか、ただ単に年食った分だけ
物分りがよくなっただけなのか・・・

”人生の全てに意味があるから”というなら
今の私の仕事にも意味があるんだろうか・・・
なんて
いろんなことを考えてしまう映画でした。
やっぱり、それぞれの節目節目って大切にしたいですね。
すべての人必見の傑作だと思います。
言うまでもなく、アカデミー賞外国語賞受賞作品です。
本木雅弘はもはや名優ですね。
広末涼子ってこんなチャーミングだったのか・・・
監督の滝田洋二郎、矢沢永吉のお受験からずっと注目してました。


おくりびと





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